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日本ユニシス、Webアプリケーション開発向けの統合フレームワーク
日本ユニシス株式会社は5月29日、Java EE(Enterprise Edition)準拠の統合フレームワーク製品「MIDMOST for Java EE」を発表した。同日より販売を開始する。
MIDMOST for Java EEは、企業のWebアプリケーション構築を効率的に進めるための統合フレームワーク製品。日本ユニシスがこれまでの大規模開発プロジェクトで蓄積した知見やノウハウを開発標準として体系的に集大成し開発されたという。アプリケーションサーバーは、JBossやBEA WebLogic Serverなどの業界標準製品に対応する。
顧客の業務やシステムの特性に合わせてカスタマイズ可能であり、解説書やチュートリアルなどの各種ガイドライン、コーディング/ネーミング規約などの各種開発規約を用意した。また、大規模な業務システムを想定し、画面表示部品、業務ロジック呼出制御などの共通APIを提供するほか、非同期処理制御・バッチ処理などの実行制御基盤、開発支援ツール、各種テンプレートも提供される。
日本ユニシスでは、関連サービスをあわせて、5年間で約200億円の売り上げを見込んでいる。
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URL
日本ユニシス株式会社
http://www.unisys.co.jp/
ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_070529_MIDMOST.html
( 石井 一志 )
2007/05/29 16:47
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