株式会社インスプリングは6月4日、ASP版の中小企業向け情報共有システム「reLeaf」を発表した。7月1日から提供を開始する。
reLeafは、企業内のドキュメントやナレッジを一元管理するとともに、蓄積された情報の再利用を促進するASP型の情報共有サービス。いつでも誰でも閲覧・編集が可能で、情報を常に新鮮に保つことができるWiki型データベースを採用したのが特徴。このため、複数人で共同してコンテンツを拡充していくことができるほか、蓄積情報にはタグを貼ることができるので、情報の分類整理が容易に行えるという。
編集作業に際しては、「ドキュメント」「スケジュール」「タスク」「議事録」「日報」の5種類のテンプレートが提供される。そのほか、カレンダー機能によりメンバーの予定を確認しながら、コメント機能により柔軟にコミュニケーションを取ることができる。他者の閲覧状況や更新日時などを履歴として表示することも可能だ。
今後、携帯電話からの閲覧・編集や社外との情報共有などの機能拡張を予定する。
価格は、初期導入費用が5万2500円、利用料が10ユーザー当たり1万500円/月から。別途、導入支援サービスも提供するとのこと。
■ URL
株式会社インスプリング
http://www.inspring.co.jp/
reLeaf
http://www.releaf.jp/
( 川島 弘之 )
2007/06/04 16:31
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