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GMO-HS、高セキュリティの仮想サーバーホスティングサービス |
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ビジネスに有効な8つのアプリケーションを標準搭載
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ラピッドサイトは、ワールドワイドで提供しているホスティングサービスの総称。共用サーバー、専用サーバー、VPS（仮想サーバーを複数動作させたレンタルサーバー）の3種のサービスモデルが用意されており、今回発表されたのは、このうちVPS型サービスの新版となる。共用サーバー並みの低価格で、専用サーバーのような優れた拡張性と安定性をもつのが、VPSの特徴だ。 新版となるRV-7シリーズでは、HDD容量やサーバースペックを大きく引き上げたほか、「ブログやネットショップ、SNSなど、ビジネスシーンで活用できる8種類のアプリケーションをサーバーに標準搭載したのが大きな特徴」と、ラピッドサイト事業本部長兼商品企画部長の大澤貴行氏は語る。具体的にはブログの「Movable Type」、ECツールの「EC-CUBE」、コミュニティツールの「XOOPS」、メーリングリストの「Mailman」、グループウェアの「Aipo3」、アクセス解析の「Urchin5」、SNSの「OpenPNE」、Wikiの「PukiWiki」の8つが搭載された。これらのツールをベンダと提携した上で提供するため、「他社と比べてサポート体制が整っているのも特徴だ」（同氏）という。 一方、こうした新しいWebの技術が利用されるようになると、当然セキュリティがネックになってくる。そこでRV-7では、SSL通信機能に加えファイアウォール機能を標準で搭載することで、セキュリティにも配慮。さらにデータ保護としては、国内外のデータセンターで24時間365日体制でサーバーが管理するとともに、トリプルバックアップを施することで、信頼性を高めている。 そのほか、複数ドメインの本格的な運用が可能な点も特徴の1つ。従来、サブドメインを利用する際には、名前ベースでサブドメイン化するだけで、厳密にサブドメインそれぞれにIPアドレスがひもづけられる形での運用となっていなかった。対してRV-7では、「ドメイン名の追加などはコントロールパネルから設定し、オプションでIPアドレスを追加することで、厳密な意味でのサブドメイン運用が行える。それぞれのドメインで独自認証SSLを取得することも可能だ」（大澤氏）。さらに、各ドメインごとに管理者を割り当て、root権限を委譲することもできるため、レンタルサーバー内のリソースを柔軟に活用することができるという。 OSにはRed Hat Enterprise Linuxを採用。Perl、PHP、Rudy、Pythonなどさまざまな開発環境にも対応するほか、データベースとしてはMySQL、PostgreSQLをサポート。さらにこれまでにもニーズの多かったJava、Tomcatにも対応したため、オリジナルアプリケーションの開発も自在とのこと。 プランとしては、大きく国内データセンターを利用するものと、米国データセンターを利用するものに大別される。利用できる機能などに差はないが、米国の方がスループットが若干落ちる分、低価格となっている。価格は、国内モデルでHDD容量10GBの「RV-731」が1万3650円/月から。20GBの「RV-732」が2万3100円/月から。40GBの「RV-733」が4万4100円/月から。米国モデルで20GBの「RV-722」が1万8900円/月から。40GBの「RV-723」が3万1500円/月から。そのほか、いずれのプランにおいても初期費用として1万500円が必要となる。 そのほか、HDD容量追加やIPアドレス追加、独自認証SSLや設定代行など、多岐に渡るオプションサービスを取りそろえている。 ■ ＵＲＬ GMOホスティング＆セキュリティ株式会社 http://www.gmo-hs.com/jpn/ ラピッドサイト http://www.rapidsite.jp/ ニュースリリース http://www.gmo-hs.com/board/board.php?mode=view&page=1&no=109&bbscode=2
（ 川島 弘之 ）
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