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NEC、シングルサーバーの可用性を向上させる自律復旧ソフト |
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日本電気株式会社は6月27日、自律復旧ソフトウェア「CLUSTERPRO X SingleServerSafe（以下、SSS）」を発表した。価格は10万円（CPUライセンス）。6月29日より出荷を開始する。 今回発表されたSSSは、高可用クラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」の技術を利用し、シングルサーバーの可用性を向上させる製品。アプリケーションやハードウェアの監視を行い、障害発生時にはアプリケーションの再起動やサーバーの再起動を行うことで、復旧処理を自動制御することができる。また、Windowsの場合、ネットワークカードの二重化に対応しており、ネットワークカードの障害検知時には自動的に切り替えることも可能。Linuxでは、boundingドライバやmdドライバの監視に対応している。そのほか、CLUSTERPRO Xで利用される設定ツールや管理画面と完全互換を実現しており、CLUSTERPRO Xへの移行もサポートしている。 あわせて、アプリケーションサーバーの監視エージェントソフト「CLUSTERPRO X Application Server Agent for Windows」も発表された。アプリケーションサーバーが正常に動作しているかを監視する製品で、定期的に対象のアプリケーションサーバーに実際にアクセスすることで、起動の有無や動作状況を監視できる。価格は、15万円（ノードライセンス）。出荷開始は6月29日。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0706/2701.html 製品情報 http://www.ace.comp.nec.co.jp/CLUSTERPRO/clp/xsss.html
（ 福浦 一広 ）
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