マイクロソフト株式会社は6月27日、次期サーバーOSであるWindows Server 2008 日本語版のCommunity Technology Preview(CTP)版を提供すると発表した。会員制ベータサイト「Connect」から入手できるようになる。なお、TechNetやMSDNでは7月初旬から提供される予定。
今回提供されるCTP版では、GUIシェルを含まない最小のインストールオプション「Server Core」上に、Webサーバー「IIS(Internet Information Server) 7.0」が追加された点が大きな変更点。これによって、シンプルなWebシステムが構築可能になるため、ハードウェアの効率的な活用とシステム管理コストの削減が可能になるという。
なお、現在提供中のWindows Server 2008 日本語版 ベータ3の提供は、ダウンロード、DVDともに継続されるとのこと。