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インターコム、異種システム間のデータ変換に対応した「Biware EasyExchange」


 株式会社インターコムは7月3日、自動データ変換ソフト「Biware EasyExchange」を発表した。7月13日より販売を開始する。

 Biware EasyExchangeは、企業間EDIや社内システム間でのデータ受け渡し時に、データ変換を行うデータ変換ソフト。EDIの国内標準規約であるCII標準のほか、固定長や可変長、CSV、XML、DBなどさまざまなデータフォーマットに対応。そのほか、国内で利用されているさまざまな文字コードの変換にも対応。文字コード変換に強いデータ変換エンジンを搭載していることから、同社では文字コード変換ツールとしても利用可能としている。

 データマッピング設定は、GUIベースのマッピングツールを利用して設定可能。また、文字列の置換や削除など、データマッピング時の編集付加処理の定義にもGUIベースのツールが用意されている。そのほか、変換レポートや設定エラー検出機能により、設定の都度動作確認を行ってエラーを検出することも可能。

 スタンダード版のほか、マルチスレッドによる並列処理対応や業界別マッピングテンプレートが付属しているプロフェッショナル版を用意。価格は、スタンダード版が15万7500円、プロフェッショナル版が52万5000円。同社では、初年度5000万円の販売を目標としている。



URL
  株式会社インターコム
  http://www.intercom.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.intercom.co.jp/press/news/release/070703_exchange.html
  製品情報
  http://www.intercom.co.jp/edi/exchange/


( 福浦 一広 )
2007/07/03 16:41

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