株式会社シーピーアイは7月4日、台湾のNewtype Software System(以下、NSS)と業務提携し、社内ドキュメント管理システム「TotalDocumentManager」を提供すると発表した。9月10日から販売を開始する。
TotalDocumentManagerは、NSSが開発したドキュメントセキュリティ・フロー管理ソフト「WebISO」をベースに、日本市場のためにアレンジした製品。企業内の大量なドキュメントをデータベース化することが可能になり、ドキュメント・版・リンク情報の管理、ドキュメントの審査や閲覧ログの表示などを迅速に行うことができるようになる。
具体的な特徴としては、効率よくドキュメント管理ができるよう、ファイル情報、公開日、アップロード・バージョン管理、履歴情報などの管理機能を搭載。各種ドキュメントフォルダを任意に作成し、各フォルダごとにドキュメント審査フローを個別に指定したり、またはフロー審査不要でドキュメントアップロードを許可したりすることが可能。ドキュメントの安全性確保のためには、ドキュメントの読み取り、印刷、書き込みポリシーを設定することもできる。ダウンロードファイル印刷のウォーターマークを即座に適用することで、盗難防止に役立てることも可能という。
そのほか、各種条件によるドキュメント検索、添付ファイルやWebページの全文検索などの検索機能や、ドキュメント閲覧状況、審査期限切れ状況の統計分析ビューも備える。
参考価格は、500ユーザーで350万円から。
■ URL
株式会社シーピーアイ
http://www.cpiinc.co.jp/
プレスリリース
http://www.cpiinc.co.jp/news/pressrelease/2007/07/0400.html
( 川島 弘之 )
2007/07/04 11:50
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