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OBC、32ビット・64ビットに対応した最上位製品「奉行V ERPシリーズ」


 株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は7月6日、ERPの新製品「奉行V ERPシリーズ」を発表した。10月より販売を開始する。

 今回発表された奉行V ERPシリーズは、中堅中小企業向けの「奉行21シリーズ」の上位製品に位置づけられる製品。これまでカスタマイズで対応していた機能などをパッケージ化した専用オプションを用意することで、より多機能・高機能を求める企業に対応。また、32ビット・64ビット両環境への対応、Certified for Windows Vista ロゴ、Windows Server 2008への対応予定など、最新テクノロジーをサポートしているのも特長。そのほか、開発環境を用意することで、サードパーティ製のソリューションやツールの拡充も行っていくとしている。

 奉行V ERPシリーズは、「勘定奉行V ERP」「給与奉行V ERP」「人事奉行V ERP」「法定調書奉行V ERP」「商奉行V ERP」「蔵奉行V ERP」「BACKUP奉行V ERP」「OBC Management Studio」で構成。このうち、OBC Management Studioは、奉行V ERPシリーズを利用するすべてのユーザーの管理を実現する統合運用ツール。ユーザーごとの詳細な権限設定、部門セキュリティ、Active Directoryとの連携、ログ管理の統合などが行える。

 利用形態別に、1ライセンス版の「奉行V ERP Single Edition」、ネットワーク対応製品の「奉行V ERP Standard Edition」、カスタマイズネットワーク対応製品の「奉行V ERP Advanced Edition」を用意。価格は、71万4000円(勘定奉行V ERP Single Edition)から。



URL
  株式会社オービックビジネスコンサルタント
  http://www.obc.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.obc.co.jp/news/release/news_070706.html


( 福浦 一広 )
2007/07/06 12:11

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