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センドメール、表現が不適切なメールの送信を防ぐAjax対応Webメーラー


SYNCDOT/WebMailer for Sendmailトップ画面
 センドメール株式会社は7月10日、富士通長野システムエンジニアリングが開発した高性能Webメーラー「SYNCDOT/WebMailer」をOEM販売すると発表した。「同 for Sendmail」として、7月16日より販売を開始する。

 同製品は、Ajaxベースの高機能Webメーラー。クライアントに送受信メールを残さないWebメールの利点はそのままに、Webメールが抱えている“操作性の悪さ”という弱点をAjaxにより克服。メールの送受信や一覧スクロールなど、一般的なメーラーと同等にストレスのないユーザビリティを実現した。

 特徴的な機能としては、柔軟にコントロールできる誤配信防止機能を実装。送信あて先の間違いといった単純なヒューマンエラーを検知するほか、セクシャルハラスメント、差別用語、業務上不適切な単語などをあらかじめ登録することで、これらを含むメールの送信も防止できる。検索機能としては、オプションで添付ファイル内検索に対応する。

 そのほか2008年1月には、送信ドメイン認証にも対応予定とのこと。

 参考価格は、84万円(100ユーザー)から、1260万円(5000ユーザー)から。なおセンドメールでは、同製品にメッセージストアサーバー「Mailcenter Store」、アンチウイルス/スパム機能を統合したメールポリシー管理ソリューション「mailstream Manager」を組み合わせて、初年度3億6000万円の販売を見込む。


検索画面 誤送信防止機能によるポップアップ 管理ツール上の禁止語句を一覧表示する画面


URL
  センドメール株式会社
  http://www.sendmail.co.jp/
  株式会社富士通長野システムエンジニアリング
  http://jp.fujitsu.com/group/fns/
  プレスリリース(PDF)
  http://www.sendmail.co.jp/company/press/pdf/070710_Sendmail-FNS.pdf


( 川島 弘之 )
2007/07/10 15:36

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