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日立、情報システム部門の業務を請け負うアウトソーシングサービス
株式会社日立製作所(以下、日立)は7月12日、オフィスで用いるIT機器の導入計画策定から運用管理までの業務を一括して請け負う「オフィスITプラットフォームマネジメントサービス」を発表した。7月20日から提供を開始する。
同サービスは、情報システム部門が担当するPCやプリンタ、サーバーなどのIT機器の導入計画、移設作業、セキュリティ対策、社員からの問い合わせに対応するヘルプデスク作業などを一括して代行するサービス。
まず、機器の導入前に現状の運用体制を診断し、改善計画を策定。それに基づき、企業内に設置した日立の専任スタッフで構成する「統括デスク」が、情報システム部門に代わって各作業を実施する。社員からの日常的な問い合わせにも対応するほか、全国約320カ所のサービス拠点から、機器の故障などのトラブル時に出張サポートも実施。これにより、情報システム部門における管理負荷の大幅な軽減を可能にする。
価格は、改善計画に応じて個別見積もり。日立では、今後5年間で500億円の販売をめざす。
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URL
株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/07/0712.html
( 川島 弘之 )
2007/07/12 17:07
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