株式会社ネットワールドは7月18日、バックボーン・ソフトウエア株式会社とバックアップ製品「NetVault Backup」に関する販売代理店契約を締結したと発表した。これに伴い、NetVault BackupおよびVMwareによる仮想環境に最適な「NetVault Backup for VMware Infrastructure」の販売を開始する。
NetVault Backupは、Windows、UNIX、LinuxなどさまざまなOSが混在する環境のバックアップ/リストアを同一のGUI上から一括して行えるソフト製品。レポート機能、ユーザーレベルのアクセス制御、イベント通知機能、ポリシー管理機能などを標準で備え、サーバー1台の管理から、企業ネットワーク全体にまたがる複数ストレージの管理まで、ニーズに合わせて柔軟に対応できるのが特徴という。
NetVault Backup for VMware Infrastructureは、VMwareによる仮想環境に対応した製品で、NetVault Backupのライセンスを組み合わせ、仮想環境のバックアップ案件にターゲットを絞ったパッケージ製品として提供される。ラインアップとしては、規模に応じて2つのパッケージを用意。
1つ目が、バックアップ対象のサービスコンソールとゲストOSの合計数が9以下、1ドライブ10スロットまでのテープ装置、2TBまでのHDDバックアップをサポートする「Workgroup Package」。2つ目が、バックアップ対象のサービスコンソールとゲストOSの合計数が19以下、1ドライブ20スロットまでのテープ装置、5TBまでのHDDバックアップをサポートする「Office Package」。価格はともにオープンプライス。
■ URL
株式会社ネットワールド
http://www.networld.co.jp/
ニュースリリース
http://www.networld.co.jp/news/press2007/0718.htm
( 川島 弘之 )
2007/07/18 18:07
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