米SRA OSS 日本支社は7月19日、オープンソースデータベース「PostgreSQL」の商用版「PowerGres on Linux」の最新版「同 v4」を発表した。7月23日より販売・出荷を開始する。
PowerGres on Linuxは、オープンソースの「PostgreSQL」をベースに、SRA OSSが開発した管理ツールを付加して提供するもの。今回の新版では、ベースとなるバージョンをPostgreSQL 8.1としたことで、複数CPUや大容量メモリを搭載する環境でのスケーラビリティが大きく向上するなど、性能面の向上が特に期待できるという。
価格は5万400円で、初年度年間サポート付属版は13万4000円となる。対応するディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux 5、同 5 Advanced Platform、同 AS/ES 4、同 AS/ES 3。