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日立システム、Oracle Database 10gをサポートしたコンテンツ管理システム新版
株式会社日立システムアンドサービス(以下、日立システム)は7月24日、企業内コンテンツ管理システムの新版「ラビニティ ECM 03-10」を発表した。7月25日より販売を開始する。
ラビニティ ECMは、コンテンツ管理システムを構築するためのソフトウェア。企業や組織で作成・承認された文書を全社的に管理する仕組みを提供する。今回の新版では、文書を保管するデータベースとしてOracle Database 10gを新たにサポートした。同データベースが持つセキュリティ機能オプションを活用すれば、社内からの不正使用を防止するためのアクセス権限設定や、データベース情報の暗号化が可能になるなど、セキュリティ機能の強化が実現するという。
また、UNICODE(UTF-8)への対応により、グローバル展開をしているユーザーが、海外拠点の文書を同じ環境で利用できるようになるほか、業務内容に応じて文書ファイルごとに任意の属性を追加する機能を搭載した。
価格は490万6650円から。日立システムでは、ラビニティ ECMの製品販売、SIなどを含めて、今後3年間で20億円の売り上げを見込む。
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URL
株式会社日立システムアンドサービス
http://www.hitachi-system.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi-system.co.jp/press/2007/pr070724.html
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