株式会社エスプリは8月1日、Web入力フォームからデータベース(DB)のテーブルを自動生成するデータ管理ソフト「ナレッジャーver.3.2」に、ビジネス向けの3機能を追加した「同ビジネス支援キット」を発表した。8月下旬から販売を開始する。
ナレッジャーver.3.2は、新しく入力フォームを作成し情報を登録すると、瞬時にデータベースが作成され情報が蓄積されるリアルタイム型データ管理ソフト。従来のベーシック版に対して、今回発表の同ビジネス支援キットでは、新たに「顧客情報管理」「製品情報検索」「事例紹介」の3機能が追加された。
顧客情報管理では、各担当者が専用フォームから顧客情報を入力することで一元管理を実現。営業担当者が顧客IDを入力するだけで情報閲覧が可能になる。Googleマップによる位置表示も行える。
製品情報検索では、各担当者が専用フォームに製品情報を入力することで最新情報を共有化。製品名、価格、サイズ、効果など入力項目はカスタマイズすることが可能なほか、蓄積された情報には携帯電話からもアクセスできるので、営業先からの確認も可能という。
事例紹介では、事例にひも付く見積もり、提案書、設計書などのファイルをまとめて登録、案件単位での情報管理を実現する。Webサイトに事例紹介ページを自動生成する機能も備えるとのこと。
価格は210万円。
■ URL
株式会社エスプリ
http://www.esprit.co.jp/
プレスリリース
http://www.esprit.co.jp/press.html
( 川島 弘之 )
2007/08/01 15:07
|