株式会社ネットワールドは8月22日、Windows用インストーラ開発ツール「InstallShield 2008 Windows 日本語版」のエントリーモデル「InstallShield 2008 Express Windows日本語版」を発表した。出荷開始は9月3日の予定。
InstallShieldは、アプリケーション用インストーラ開発ツールのデファクトスタンダードといえる製品。今回発表されたInstallShield 2008 ExpressはInstallShield 2008のエントリーモデルで、スクリプトを使用することなくチェックリストにしたがって作業するだけでインストールプログラムを作成できるのが特長。Windows Vistaのほか、Windows Server 2008ベータ版をサポートしている。そのほか、SaaS(Software as a Service)対応のWebアプリケーションのインストール環境の開発や、Windows Embedded CE 6.xサポートによりモバイルデバイス用のインストーラの作成にも対応している。