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BST、全文検索エンジン「WiSE」の大規模環境向け新製品 |
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ビジネスサーチテクノロジ株式会社（BST）は8月29日、全文検索エンジン「WiSE」の新製品体系を発表した。従来製品を「WiSE Entry」に位置づけるとともに、新体系「WiSE Standard」を定義。これまで用途別に複数存在していたWiSEシリーズの製品体系を、大きく2つに区分した。併せて、新版の「WiSE V2.1」を発表。WiSE Standardの第1弾製品として提供を開始した。 WiSEは、企業イントラネットやWebサイトの検索を目的とした全文検索エンジンで、WiSE Entryが小規模検索モデル、WiSE Standardが中・大規模検索モデルとなる。新版のWiSE V2.1では、大規模システムへの対応および高速処理を可能にするとともに、検索機能が強化された。 具体的には、EC/ポータルサイト向けとして特化された「WiSE EC V2.0A」の備える検索アシスト辞書、絞り込みナビ、クラスタなどの機能に対応したほか、ローカルクローラーやアクセス制御リスト（ACL）機能などにも対応した。 これらの機能により、単なる検索だけでなく、複数の検索要素をユーザーに選ばせるような“かゆいところに手が届く”検索環境が実現するとしている。なお、これ以外にも多数の新機能が追加され、同時に旧版で発見されている不具合なども修正されている。 WiSE Standardの動作環境は、64ビット版Linux OS、Intel x86対応の64ビットCPU搭載サーバー、とのこと。 ■ ＵＲＬ ビジネスサーチテクノロジ株式会社 http://www.bsearchtech.com/ プレスリリース http://www.bsearchtech.com/press/2007/0829.html
（ 川島 弘之 ）
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