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feedpath Zebra
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外部POPアカウントを自由に追加できるようになった
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フィードパス株式会社は9月5日、SaaS型Webメール「feedpath Zebra」の機能強化および運用オプションの拡充など、バージョンアップを行ったと発表した。
feedpath Zebraは、メールやアドレス帳、スケジューラなどの機能を統合したSaaS型のWebサービス。Internet Explorer、Firefox、SafariなどさまざまなWebブラウザで利用できるほか、Ajaxの採用によりWindowsアプリケーションと同等の操作性を実現しているのが特長。
今回のバージョンアップでは、カスタマイズ機能を強化。ユーザー自身で自由に設定可能な外部POPアカウントからのメール取得のほか、モバイル利用時に最適な簡易クライアント機能、キーボードショートカットの搭載などが行われている。
運用オプションの拡充では、企業ごとに異なるメールサーバーの運用環境に合わせたオプションを用意。「これまでの構成では、既存のメールサーバーをそのまま利用することができなかった。そのため、feedpath Zebraに関心を示されていても、メールサーバーをリプレースしなければいけないということで採用に至らないというケースがいくつか起きていた。今回、既存メールサーバーをそのまま利用できる運用オプションなどを用意しており、多くの企業で採用しやすい環境が整った」(同社事業企画室 新規ビジネス開発 チーフプロデューサーの中村謙吾氏)と、各企業に応じた柔軟な利用環境を用意したと説明する。
今回用意されたのは、1)複数ドメインを設定可能な「ドメイン追加オプション」、2)特定部門での利用など、既存メールサーバーからfeedpath Zebraにメール転送することで既存メールサーバー環境をそのまま利用できる「部門利用オプション」、3)feedpath ZebraのSaaSドメインに会社名等をサブドメインとして登録できる「サブドメイン提供オプション」など。そのほか、DNS登録代行オプション、Disk容量追加オプション、メールアーカイブオプションなども用意されている。
価格は、メール・アドレス帳のみの「Zebra White」が月額1280円/アカウント。すべての機能が提供される「Zebra Black」が月額2480円/アカウント。
■ URL
フィードパス株式会社
http://www.feedpath.co.jp/
プレスリリース
http://www.feedpath.co.jp/new/pr/726.html
feedpath Zebra
http://zebra.feedpath.co.jp/
( 福浦 一広 )
2007/09/05 09:00
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