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拠点間の通話を番号そのままゼロ円に、IP電話向け「ナンバーポータビリティ」 |
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株式会社リンクは9月5日、IPビジネスフォン「BIZTEL」の新サービスとして「ナンバーポータビリティ」を発表した。同日から提供を開始する。 BIZTELは、2006年6月より提供しているオープンソースの｢Asterisk｣を使用したIP-PBXのASPサービス。今回発表されたナンバーポータビリティは、既存の電話回線・番号を使いながら、複数の事業所間の通話を内線化（無料化）できるようにするサービス。 従来、複数拠点を持つ企業が事業所間の通話を内線化（無料化）したい場合、全拠点の通信事業者を同じものにした上で、新たに高価なIP-PBXを購入する必要があった。ナンバーポータビリティでは、SIPを利用したVoIP技術により、IP電話システムが容易に構築できるインフォーエス製の「e-Gateway」と、BIZTELを利用するだけで、通信事業者を変更することなく既存の電話回線・番号のまま、全社内通話を無料化することができるという。 価格は「BIZTEL（ライト）」が初期費用5万2500円、月額利用料2万1000円。e-Gatewayが42万円から。 ■ ＵＲＬ 株式会社リンク http://www.link.co.jp/ 株式会社インフォーエス http://www.in4s.co.jp/ プレスリリース（PDF） http://biztel.st/info/release070905.pdf
（ 川島 弘之 ）
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