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議事録機能の画面イメージ
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Hoppenを利用すると、グループウェアの画面を表示していなくても、Webメールや伝言の新着があったときに通知を受けることができる。これはアイコンモードの場合。文字通り、アイコンが“ホップ”して知らせてくれる
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株式会社ネオジャパンは9月18日、グループウェア「desknet's」の大規模環境向けである「desknet's Enterprise Edition」において、新版「同 Version 6」を発表した。同日より提供を開始する。
desknet's Enterprise Editionは、desknet'sの機能や使いやすさを受け継ぎながら、商用データベースを利用することでスケーラビリティを確保した大規模環境向け製品。今回の新版では、desknet'sの最新版で導入された「議事録」機能を新たに搭載した。この機能は、従来のスケジュール、Webメール、ToDo、回覧板、文書管理の機能を横断的に連携させたもの。これを利用すると、会議の開催から運営、決定事項の通達・指示、議事録の保管などを行えるという。
また、desknet'sですでに導入されているオプション機能「Ajax版」にも対応。Ajaxを利用することで、Webアプリケーションでありながら、ドラッグ&ドロップや右クリックなど、Windowsアプリケーションと同様の操作性を実現した。スケジュール、Webメール、アドレス帳などの機能で利用できる。
さらに独自の機能として、デスクトップ通知システム「Hoppen」を搭載した。これは、desknet's Enterprise Edition上で更新されたスケジュールや伝言などの情報を、デスクトップ上で通知するオプション機能で、株式会社スーパーインデックスと共同で開発したとのこと。なお、アイコンモード、デスクトップモード、スクリーンセーバーモードの3つのモードから動作を選択できる。
価格は、基本ライセンスが52万5000円(~50ユーザー)から、Ajaxオプションが26万2500円(同)から、Hoppenが105万円(~1000ユーザー)から。なお今回はライセンス体系を見直し、200ユーザー、1500ユーザーなどを新設。これまでよりも細かな単位でライセンスを購入できるようにしている。
■ URL
株式会社ネオジャパン
http://www.neo.co.jp/
プレスリリース
http://www.neo.co.jp/news/070918.html
( 石井 一志 )
2007/09/18 11:44
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