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シトリックス、コンプライアンス対策機能などを追加した「Presentation Server 4.5 FP1」 |
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シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社（シトリックス）は9月26日、Citrix Presentation Server 4.5の機能強化パック「Citrix Presentation Server 4.5 with Feature Pack 1」（以下、FP1）を発表した。 FP1では新たに、Presentation Server 4.5上で基幹系アプリケーションなどを利用するユーザーセッションの操作画面を録画し、記録したデータを容易に検索、再生可能にする「SmartAuditor」を追加した。この機能では、記録を指定したユーザー、端末でのみ再生できるようにしているほか、クライアント側での録画阻止や改ざんは不可能。独自フォーマットで記録した上で暗号化し、セキュリティを確保している。また、システムへの影響を最低限にしながら、数千セッションを同時に録画可能だ。 これを利用すれば、ユーザーによるアプリケーション操作の詳細を監視できるため、コンプライアンスへの対応強化が図れるほか、行動を記録・保存することによって、機密情報を扱うシステムが悪用された場合に、その悪用の内容を証明できるという。また、ユーザーセッションの録画と再生によって障害を再現できることから、迅速な問題解決を実現できるとのこと。なお、SmartAuditorは、最上位製品Platinum Editionにのみ対応する。 またFP1では対応環境として、Windows VistaおよびOffice 2007をサポートした。 ■ ＵＲＬ シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 http://www.citrix.co.jp/ プレスリリース http://www.citrix.co.jp/company/press/releases/20070925_01.html
（ 石井 一志 ）
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