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日本オラクル、グループ企業の資金や取引を集中管理するキャッシュ管理システム |
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日本オラクル株式会社は9月25日、グローバル企業向けキャッシュマネジメントシステム「Oracle Global Cash Management System（以下、Oracle GCMS）」を発表した。10月1日から提供を開始する。 Oracle GCMSは、企業あるいは企業グループの資金を集中管理することにより、グループ間の資金決済に関わる手数料の削減、不要な手持ち資金の削減を実現するシステム。主に資金管理、財務リスク管理、財務取引管理の各領域における機能を統合的に提供する。 具体的に資金管理では、資金の集中管理を行う「資金プーリング」、取引先への支払いを一元化する「支払代行」、グループ企業間の債権債務の差額決済を行う「ネッティング」などの機能を提供。財務リスク管理では、統合された財務リスク管理を実現するため、「金利・為替リスク管理」「ポートフォリオ管理」「信用枠管理」などの機能を提供。財務取引管理では、グループ内の貸借取引のほか、外国為替、資金調達、資金運用、ヘッジ取引などの各種金融取引を包括的に管理し、それぞれの取引の仕訳生成や支払業務から、決算書理までを自動化する機能を提供する。 価格は、最小構成の4ユーザーライセンスで1500万円から。 ■ ＵＲＬ 日本オラクル株式会社 http://www.oracle.co.jp/
（ 川島 弘之 ）
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