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マイクロソフト、Windows Server 2008日本語版のRCを公開


 マイクロソフト株式会社は9月26日、次期サーバーOSの製品候補版「Microsoft Windows Server 2008」日本語版Release Candidate 0(以下、RC)の開発完了を発表した。同日よりダウンロード提供を開始する。

 Windows Server 2008 RCは、Windows Server 2008 Beta 3などの評価プログラムで得られたフィードバックを反映したもの。これまで一部英語表記が残っていたユーザーインターフェイスをすべて日本語化するなど、製品版としての完成度が高まっている。

 提供方法としては、同社サイトからのダウンロードとDVDキット(実費1050円)の2通りの方法が用意されている。なお、DVDキットの発送は10月中旬以降になる予定。

 また、英語版Windows Server 2008 RCにおいて、仮想化プラットフォーム「Windows Server Virtualization」のCTP(Community Technology Preview)提供も開始された。対応するWindows Server 2008 RCはx64エディションのみ。利用するには、AMD-VまたはIntel-VTをサポートしたハードウェアが必要になる。



URL
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  プレスリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3204
  Windows Server 2008(日本語版)
  http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/
  Windows Server 2008(英語版)
  http://www.microsoft.com/windowsserver2008/


( 福浦 一広 )
2007/09/26 13:12

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