株式会社ニューシステムテクノロジー(以下、NST)と菱洋エレクトロ株式会社は10月16日、三階層アプリケーションのアクセスログ管理ソリューションを発表した。
同ソリューションでは、NSTの提供する「Chakra」と菱洋エレクトロが提供する「MSEISER(エムシーサー)」を連携させることで、3階層構造のWEBアプリケーションとデータベース(DB)アクセスのトレースを実現する。
具体的には、ChakraによりDBのアクセスログを管理し、MSEISERによりアプリケーションサーバーへのアクセスログを管理。それぞれのアクセスログを一元化し、ユーザーがアプリケーションサーバーに入力した固有のデータ(注文データの製品番号や注文個数など)と、DBアクセス時におけるバインド変数の中身を一致させることで、「いつ」「誰が」「何を」を特定する。時間や状況、経験(学習)による推測ではないため、ユーザーの行動を正確に特定できるのが特長という。
価格は、Chakraのライセンスが300万円から。MSEISERのライセンスがオープンプライス。
■ URL
株式会社ニューシステムテクノロジー
http://www.kknst.com/
菱洋エレクトロ株式会社
http://www.ryoyo.co.jp/
( 川島 弘之 )
2007/10/16 15:13
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