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ケータイから顧客データをコントロールする「メモリーボックス法人版」 |
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株式会社インフォテクトは10月19日、携帯電話からPCデータをコントロールできるマルチキャリア対応の顧客情報管理サービス「メモリーボックス法人版」を発表した。10月1日から販売を開始している。 メモリーボックス法人版は、顧客情報の検索や抽出、メールの送受信、資料のプリント、営業報告や情報共有、データの保存などの業務を外出先から携帯電話で行えるサービス。利用したいデータをインフォテクトのデータセンターに保管し、SSL通信でアクセスすることでリモートアクセスを実現する。 データはすべて暗号化。インフォテクトの管理者でも鍵の形式を特定できないため、情報漏えいの心配はないという。ユーザーが携帯電話からアクセスする際には、端末認証とID・パスワードの二要素認証を実施。PCからアクセスする際には、あらかじめクライアント証明書をインストールした上で、ID・パスワードを要求することで、セキュリティを高めている。「いつ」「だれが」「どの顧客情報に」「何をしたか」といったアクセス履歴を管理することも可能だ。 また、顧客リストのExcelデータをサーバーにアップロードするだけで、必要な項目を自動生成するという。業種ごとの特殊な項目も自由に作成可能。登録した顧客情報を参照する際は、顧客の所在地や案件確度などでソートすることができるため、効果的に営業アプローチが行えるとのこと。 価格は、アカウント当たり1785円から。 ■ ＵＲＬ 株式会社インフォテクト http://www.infotect.co.jp/ プレスリリース（PDF） http://www.infotect.co.jp/press_release/20071019.pdf
（ 川島 弘之 ）
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