日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(以下、日立ソフト)は10月25日、「仮想化SIソリューション」を体系化し、同日より提供開始すると発表した。
仮想化SIソリューションは、仮想化によるサーバー統合やデスクトップ環境の集約を実現するためのもの。日立ソフトが行ってきた多くのサーバー統合SIの案件や、1月から開始した「Secure Online 統制IT基盤提供サービス」のノウハウを生かして提供するという。具体的には、統合対象となるサーバーの稼働情報やデスクトップ環境情報を収集して、統合後に想定される状況を分析・報告するアセスメントから、仮想化プロジェクトの計画策定などを行うコンサルテーション、導入時のインテグレーション、運用開始後のサポートまで、各フェーズで顧客を支援できる体制を整える。
なお日立ソフトでは、10月29日から12月31日までの期間限定で「サーバ統合アセスメントサービス」を無償で提供するとのこと。このサービスでは、顧客の実環境で統合対象のサーバーの稼動情報を収集し、統合後に必要となるサーバー台数を算出するキャパシティプランニングを実施する。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://hitachisoft.jp/
ニュースリリース
http://hitachisoft.jp/News/News477.html
( 石井 一志 )
2007/10/25 12:11
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