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日立システム、キー入力単位でPC操作効率を分析するサービス「BM1」
株式会社日立システムアンドサービス(以下、日立システム)は10月30日、PC業務効率分析システム「BM1」を発表した。10月31日から販売を開始する。
BM1は、PC操作履歴を採取し、工程別の作業時間を分析するためのシステム。採取を行う「BM1/Agent」と分析を行う「BM1/分析サービス」から構成される。
BM1/Agentは、PC単位に導入するPC操作履歴の収集用エージェント。ExcelのセルやWebフォームなどへの入力について、キー入力操作単位で履歴を取得する。一方のBM1/分析サービスでは、日立システムがユーザーの業務に合った分析プログラムを作成し、BM1/Agentで収集した履歴情報をもとに、オペレーターが入力に要した時間などを集計、グラフ表示して報告する。これにより、PC業務において複雑で時間のかかる工程を早期に発見することが可能になり、業務効率の向上が果たせるという。
価格は、BM1/Agentが4万2000円/ライセンス、BM1/分析サービスが個別見積もり。このほか、対象業務調査、システム調査、インストール支援などを行うBM1/導入サービスもオプションで提供する。
日立システムでは、今後3年間で20ユーザーへの販売をめざす。
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URL
株式会社日立システムアンドサービス
http://www.hitachi-system.co.jp/
プレスリリース
http://www.hitachi-system.co.jp/press/2007/pr071030.html
( 川島 弘之 )
2007/10/30 17:56
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