株式会社イー・ポストは11月5日、ウイルス対策機能と迷惑メール(スパム)対策機能を同梱したメールサーバーソリューション「イーポストメールサーバ・セキュリティパック」を発表した。同日より販売を開始する。
イーポストメールサーバ・セキュリティパックは、Kasperskyのウイルス対策エンジンを搭載したメールサーバーソフト「E-Post Mail Server Enterprise シングルサーバ版」(以下、E-Post Mail Server)と、デジタルアーツのスパム対策ソフト「m-FILTER Anti-Spam」をバンドルしたソリューション。
独自の高速メール配信エンジンを搭載するE-Post Mail Serverは、Windows環境向けのメールサーバーソフト。マルチドメインに対応するほか、スパムメールや不正中継の踏み台にならないように、IP/メールアドレス制限、カーボンコピー制限、メールサイズ制限などさまざまな拒否機能を搭載しているという。
一方のm-FILTERは、URLデータベースと連動した独自のスパムフィルタエンジンを搭載するセキュリティソフト。デジタルアーツの特許技術「ZBRAIN」で培われたページスキャニング技術を応用し、独自に収集したDNSBLと公開されているDNSBLの併用によって、スパム検知精度をさらに高めているという。
イーポストメールサーバ・セキュリティパックの価格は、50ユーザー版が36万3000円から、1000ユーザー版が165万7500円から。なお、他社製スパム対策ソフトを利用中のユーザー向けに、乗り換え優待価格も用意されている。
■ URL
株式会社イー・ポスト
http://www.e-postinc.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.e-postinc.jp/doc/Press_epost_0711001.pdf
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