マイクロソフト株式会社は11月20日、SQL Server 2008のCTP(Community Technology Preview) 11月版の提供を同日より開始したと発表した。
SQL Server 2008は、2008年の提供開始が予定されている次期RDBMSで、現行製品のSQL Server 2005をベースに開発が続けられている。今回のCTP 11月版では、異なるワークロードに対してリソースの制限や優先度を定義できる「リソースガバナ」、透過的暗号化などの新機能が追加されたほか、FilestreamやSpatialといった新しいデータ型の評価を可能にした。あわせて、Windows VistaとWindows Server 2008上での評価も可能になっている。