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TELデバイス、iRuleを利用したBIG-IP向けカスタマイズサービス |
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東京エレクトロンデバイス株式会社（以下、TELデバイス）は11月20日、トラフィック管理製品「BIG-IP Local Traffic Manager（LTM）」のカスタマイズ機能を利用した受託開発サービスを発表した。11月20日より提供が開始されている。 BIG-IP LTMは、F5ジャパン製のアプライアンス製品で、アプリケーションのセキュアで効率的な配信を行うためのプラットフォームとして提供されている。今回のサービスは、BIG-IP LTMが持つカスタマイズ機能「iRule」を利用して、そのユーザーに最適な機能を実現するためのもの。TELデバイスが培ったノウハウ・技術力をもとに提供するという。 具体的な手順としては、製品担当エンジニアによる要求ヒアリングを行った後、仕様書を作成。それに基づいてコードを開発し、動作確認、性能試験などを行った後に納品する。また、仕様書・性能試験結果報告書・運用手順書といった文書類も提供するほか、90日間の無償保証期間も用意するとのこと。 なおTELデバイスではプログラム適用例として、1）スケジュール、状況に基づいた処理、高度なセッション維持といったロードバランスによるサービス運用の効率化、2）適切なエラーメッセージ処理、再ロードバランスなどによるエラー対処といった高可用性の実現、3）不正アクセス・アタック防止、情報漏えい対策・暗号化、クライアント認証などの各種セキュリティ対策、などを挙げている。 ■ ＵＲＬ 東京エレクトロンデバイス株式会社 http://www.teldevice.co.jp/ ニュースリリース http://www.teldevice.co.jp/news_release/2007/press_071120.html
（ 石井 一志 ）
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