日本コンピュウェア株式会社は11月22日、アプリケーション開発ソリューションの新版「Compuware Uniface 9.2 Application Platform Suite(以下、Uniface 9.2 APS)」を発表した。最小構成価格は84万3000円(税別)からで、同日より出荷を開始する。
同製品は、アプリケーションの開発、更新、統合を可能にする統合開発環境。OS、データベース、ミドルウェア、プロトコルなど、あらゆるテクノロジに対応するのが特長で、過去から現在に至るテクノロジ変遷による差異を吸収して互換性を実現する。
新版では、DB Anywhere、Oracle Lite、EDBのデータベースやWindows CE 5をサポートし、モバイルデバイス向け開発に対応。WiFi GPRS、UMTS、Bluetoothに対応したTCPコネクタも提供する。
また、SOAやWebサービスへのサポートを強化し、「WS-I Basic Profile 1.0」準拠のバインディングに対応。Uniface 9.2 APSで開発したアプリケーションから、WindowsおよびUNIX標準Webサービスの双方向呼び出しが行える。また、SOAPコネクタをサポートしたことで、SOAを含む複合アプリケーションの開発が可能という。
そのほか、メモリ処理方法の最適化により、パフォーマンスを向上した。
■ URL
日本コンピュウェア株式会社
http://www.compuware.co.jp/
( 川島 弘之 )
2007/11/22 17:36
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