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ボーランド、ソフトのテスト管理プロセスを制御する「SilkCentral TestManager 2007」 |
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ボーランド株式会社は11月27日、テスト管理ツール「Borland SilkCentral TestManager 2007日本語版」を発表した。同日より販売・出荷を開始する。価格は、1指名ユーザーライセンスあたり24万1500円から。 Borland SilkCentral TestManagerは、テスト要件、テスト計画、テスト実行の各管理機能やバグ管理機能を統合したWebベースのツール。テスト工程全般における管理性と可視性を改善し、ソフトの品質向上と開発の生産性向上を支援するという。 具体的には、ボーランドの要件定義ツール「Borland Caliber DefineIT」や要件管理ツール「Borland CaliberRM」、ExcelやWordとの連携をサポートしており、要件内容のインポートが可能。これによって、要件内容とテスト内容をひも付けし、何を保証するためのテストなのかを明確化できるとのこと。また、要件管理からテスト管理、バグ管理といった一連の作業が連携しているため、プロジェクトの開始から、要件と品質を関連付けたテストアプローチが可能になる点もメリットだとしている。 加えて、企業のあらゆるテストニーズに対応できるよう、拡張性をあらかじめ考慮した設計がなされており、負荷テストツール「Borland SilkPerformer」をはじめとする、多くの商用テストツールとの連携を標準でサポート。テストツールの起動やテストスケジュールの設定を可能にしている。 さらに、テストツールでカバーしきれないテスト内容については、専用の手動テストクライアントを提供。手動テスト内容を担当者別に分類して、進ちょくや結果を報告することもできる。またレポートについては、Eclipseをベースにしたレポート開発環境も用意された。 ■ ＵＲＬ ボーランド株式会社 http://www.borland.com/jp/ ニュースリリース http://www.borland.com/jp/company/news/press_releases/2007/20071127_silkcentral_testmanager2007.html
（ 石井 一志 ）
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