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ホーム画面
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会議室画面
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サイドフィード株式会社は12月5日、メッセンジャー型Web会議システムの新版「フレッシュミーティング Ver.2」を発表した。
フレッシュミーティングは、サーバーにインストールして利用する社内向けのWeb会議システム。Webブラウザで利用するため専用ソフトが必要なく、携帯電話にも対応するので、どこからでも即座にWeb会議を開くことが可能だ。
セキュリティのため階層権限を採用。会議室は議題に応じて複数作成できる一方、作成可能なユーザーを割り当てることで、誰にでも作成できなくしているのが特長である。また、会議室の作成権限をもつユーザーを「オーナー」と呼び、会議に参加するメンバーをオーナーが招待する形式を採用しており、招待されたメンバーは、会議に自由に参加することが可能となる。
メンバー同士では、チャットのようにリアルタイムに発言でき、ファイルやURLの添付も可能。すべて時系列で履歴が残される。履歴の検索機能やテキスト出力といった機能にも対応している。会議室で新規の発言が投稿された際、ブラウザのタイトルバーやタスクバーなどで更新情報を通知する機能を備える。
新版では、他社メンバーを一時的に会議に招待することが可能になった。オーナーが招待したい他社メンバーを登録し、ログインのためのURLを案内することで、参加することが可能になる。招待されたユーザーは、「システム管理者の承認」のあとに「会議室作成者の承認」があって初めて会議に参加できる仕組みにすることで、高いセキュリティを実現。また、招待されたユーザーの行動範囲は指定された会議室内のみに制限され、ほかのどんな情報にもアクセスが不可能となっている。さらに、システム管理者が常時監視できるほか、任意に登録削除することも可能だ。
クライアント環境は、Ineternet Explorer 6/7、Safari 2/3、Opera 9、Firefox 2以降に対応。モバイルではSSLに対応するNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルに対応する。
価格は、10ユーザーで7万9800円(税別)、50ユーザーで19万8000円(同)、100ユーザーで38万円(同)、ユーザー無制限版で88万円(同)。今回から月額課金モデルのASP版の提供も開始。最低2ユーザーから利用可能で、価格は初期費用が1万円(同)、ユーザーライセンスが月額500円(同)/ユーザー。なお、外部の招待ユーザーはライセンスに関係なく無制限に追加することが可能とのこと。
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ユーザー名簿画面
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履歴の検索画面
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招待ユーザーの設定画面
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■ URL
サイドフィード株式会社
http://sidefeed.com/
FreshMeeting紹介ページ
http://www.freshmeeting.com/
ニュースリリース
http://press.sidefeed.com/archives/2007/12/web_ver2.html
( 川島 弘之 )
2007/12/05 11:07
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