ビジネスサーチテクノロジ株式会社(以下、BST)は12月17日、多言語対応の全文検索エンジンの新版「WiSE Standard Version 2.1.1」を発表した。同日から提供を開始する。
WiSE Standardは、大規模Webサイトやイントラネット内検索向けで、同社の検索エンジン「WiSE」の主力となる製品。高速インデックス更新により、数千万超の文書も快適かつ高速に検索できるのが特長という。
新版では、新プラットフォームとして、Red Hat Enterprise Linux 5、CentOS 5、Asianux Server 3に対応。併せて、複数類語システム辞書を搭載したほか、各種機能のブラッシュアップが行われている。
BSTでは、新版発表に伴い、期間を限定した「評価版」の提供に関しても、これまで以上に積極的に行っていくとのこと。
WiSE Standardの価格は、対象ドキュメント数とデータ容量に応じて個別見積もり。Webクローラ機能の価格は、84万円。絞り込みナビや検索アシスト辞書、管理サーバー分離などの拡張機能の価格は、それぞれ210万円、105万円、105万円。管理サーバー分離を利用すると、管理機能や検索機能といった機能ごとにサーバー分散することが可能になる。
■ URL
ビジネスサーチテクノロジ株式会社
http://www.bsearchtech.com/
プレスリリース
http://www.bsearchtech.com/press/2007/1217.html
( 川島 弘之 )
2007/12/17 18:04
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