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運用管理 プロセス画面
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株式会社蒼天は12月20日、エージェントレスのクライアント管理ソフト「LogVillage 2.0」を、中小企業向けにレンタル形式で提供すると発表した。「LogVillage 2.0 SMB」のサービス名称で同日より提供を開始する。
LogVillage 2.0は、クライアントの操作ログ収集、運用管理、資産管理を行うことができるクライアント管理ソフト。これをレンタル形式で提供するLogVillage 2.0 SMBでは、日本版SOX法・内部統制への対応に必要な管理環境を初期投資なしで整えることができる。
機能的には、Webアクセス履歴・印刷履歴・不正アプリケーション検出・不正デバイス検出などを行う「操作ログ収集機能」、PCパフォーマンス管理・アプリケーション利用実績管理・死活監視などを行う「稼動管理機能」、ソフトウェアやライセンスを一覧する「資産管理機能」を備える。2008年1月末からは、オプション機能として、ファイル更新履歴管理機能も提供する予定。
管理対象OSは、Windows Vista Ultimate/Business、XP Professional、2000 Professional/Server SP4以上、Windows Server 2003など。
価格は、対象PCが50台までの場合で月額2万2000円(税別)、300台までの場合で7万9600円(同)。PC当たりに換算すると月額265円からという手軽な料金で利用が可能。更新は6カ月単位となる。なお、同料金に運用上の問題を解決する支援サービス、システムの定期チェック、オンラインリモートサービスを提供する「LogVillageソムリエ」も標準で含まれている。
■ URL
株式会社蒼天
http://www.so-ten.co.jp/
ニュースリリース
http://www.so-ten.co.jp/news/2007/12/logvillage20_smb.html
( 川島 弘之 )
2007/12/20 11:52
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