日本アスペクト・ソフトウェア株式会社(以下、日本アスペクト)は12月20日、統合コンタクトセンタープラットフォームの新製品「Aspect Unified IP(UIP) 6.5.1」の日本語版を発表した。12月21日から販売を開始する。
UIP 6.5.1は、SIPベースのVoIPに対応した統合コンタクトセンターソリューション。ACD(自動着信呼分配)、プレディクティブダイヤリング、IVR、マルチチャネル対応、ワークフロー管理、通話録音と品質管理といったコンタクトセンターに必要な機能を1つのプラットフォームに統合できる。一方で、必要な機能のみから始めて、随時、機能追加・拡張することも可能。このため、現状のシステム投資を保護しながら移行できるという。
中小規模のコンタクトセンターでは、単一のサーバー環境でフル機能を提供することで、コスト削減と管理の容易さを実現。大規模のコンタクトセンターでは、集中管理された複数のサーバーを接続することで、最大2500席までのエージェントをサポートする。
AsteriskなどのオープンソースVoIPやクローズドソースVoIPを選択可能。
価格は、構成規模により変動するとのこと。
■ URL
日本アスペクト・ソフトウェア株式会社
http://www.aspect.com/japan
プレスリリース
http://jaug.org/news/NewsRelease_07_12_20.html
( 川島 弘之 )
2007/12/20 17:48
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