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アプレッソ、1000項目以上の強化を図ったデータ連携ミドルウェアの新版 |
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株式会社アプレッソは12月25日、データ連携ミドルウェアの新版「DataSpider Servista Version2.3 日本語版」とアップグレード支援ツール「マイグレーション・キット Version1.4」を発表した。12月28日より出荷を開始する。 DataSpider Servistaは、複数のアプリケーション間でのデータ連携を実現するミドルウェア製品。新版では、開発効率を上げる新機能の追加をはじめ、既存機能の強化、インターフェイスの改修など、1000項目以上の変更が施されているという。 主な強化点としては、開発環境との接続性を強化。開発クライアント「Studio」からファイアウォール越しに、スクリプトの実行環境やリソース使用状況など、「DataSpider Server」上の情報をリアルタイムに取得できるようになった。また、1つのグローバルリソース設定に複数の接続先を登録することで、処理の内容によって接続先を動的に切り替えられるようになっている。そのほか、プロジェクトをサーバーに登録する際、名前を指定しサービスとして登録することができる新管理ツール「マイサービス」を搭載。環境移行をスムーズに行えるようにした。 新機能としては、合計値の取得、平均値の取得、最大値の取得、最小値の取得などの「ロジックアイコン」を追加したほか、データベース系アダプタでエラーが発生した際に解析用のエラーログを出力する「ログ機能」や、データベースの変更を検知してDataSpider Servistaのスクリプトを実行する「トリガー機能」が追加された。 対応プラットフォームとしては、Windows VistaとRed Hat Enterprise Linux 5.0 Serverをサポートした。 ■ ＵＲＬ 株式会社アプレッソ http://www.appresso.com/ プレスリリース http://www.appresso.com/pressrelease/pr20071225.html
（ 川島 弘之 ）
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