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ワークス、日本版SOX法のためログやアクセス権限機能を強化した会計ソフト


 株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、ワークス)は12月26日、日本版SOX法への対応を強化した会計ソフトの新版「COMPANY Financial Management 2008 for J-SOX(以下、for J-SOX)」を発表した。同日から販売を開始する。

 COMPANY Financial Managementは、ワークスのERP製品「COMPANY」の会計シリーズに当たる製品。新版のfor J-SOXでは、名前の通り、2008年4月より施行される金融商品取引法への対応を強化したのが特長。

具体的には、COMPANYで行われたすべての操作記録をログとして記録・モニタリングできる「オペレーションログ機能」や、不正なアクセスや業務が行われていないかを監視するための、「アクセスモニタ機能」などを強化した。アクセスモニタ機能では、誰がどの端末を操作し、どのような業務を行っているかがリアルタイムに把握できるという。

 そのほか、アクセス権限設定ビューワ機能も強化。「ユーザー」×「メニュー」などのマトリクスで権限付与状況を一覧照会できる。リスクの高い権限付与設定を早期に発見し、適切な職務分掌のコントロールが可能とのこと。



URL
  株式会社ワークスアプリケーションズ
  http://www.worksap.co.jp/
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.worksap.co.jp/news/071226_newsrelease.pdf


( 川島 弘之 )
2007/12/26 14:40

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