株式会社ナチュラシステムズは1月17日、Excelの情報をデータベース(DB)化するソリューションの新版「Exfront 1.1」を発表した。2月1日から販売を開始する。
Exfrontは、ExcelのセルとDB項目を関連付けることにより、企業内で利用しているExcelファイル内のデータをそのままDB化する製品。Excelから直接DBにデータを登録し、DBでは入力項目のデータのみが管理される。DB化された情報は共有され、集計・閲覧・検索が容易となり、異なるフォーム間のクロス集計や横断検索も可能になる。CSV形式で出力することも可能。
新版では、既存Excelの取り込みがボタン1つで行えるなどUIが大幅に改善された。また項目一覧表示機能を追加。セルとDB項目を関連づける際の作業を軽減できるとする。そのほか、フォルダごとにアクセス権を設定できるようになった。
対応DBは、SQL Server 2000/2005、Oracle Database 9i/10g、PostgreSQL 8.2など。
なお同製品に加え、Exfrontで作成した文書の申請・承認ワークフローを実現する「Exfront対応ワークフローパッケージ by UCS」も併せて発表。2月1日より、パートナーのユニバーサルコムピューターシステム経由で販売を開始する。両製品を組み合わせることで、3ステップで申請処理が完了する効率的なワークフローが実現するという。
2月1日から3月末日まではキャンペーン価格となり、Exfront5ユーザーで40万円(税別)、50ユーザーで80万円(同)、100ユーザーで115万円(同)にて提供する。
■ URL
株式会社ナチュラシステムズ
http://www.knowhowbank.com/
ニュースリリース
http://www.knowhowbank.com/news/20080117.html
( 川島 弘之 )
2008/01/18 12:42
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