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RSF-1 for Mac
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株式会社アズジェントは1月21日、Mac OS X Serverの冗長化を実現するソフト「RSF-1 for Mac」を発表した。価格は49万円(税別)からで、2月1日より販売開始。30日間試用可能な評価版も提供する。
RSF-1 for Macは、Mac OS X Serverの冗長化を実現し、ミッションクリティカル用途への使用を可能とするハイアベイラビリティ(HA)ソフト。Mac OS X ServerにもIPフェイルオーバー機能が標準搭載されているが、PowerPC MacとIntel Mac間では使用できない、障害時に機器の設定を丸ごとセカンダリ機に書き出すため処理に時間がかかる、といった問題があった。
一方、同製品を利用すると、Mac環境においても簡単に、メインサーバーが故障した際に自動的に他方のサーバーへ切り替える冗長化構成が実現できるという。プライマリ・セカンダリ1対1の構成のほか、最大16サーバーの1対n構成も可能なので、コストを最小限に抑えることが可能だ。
Mac OS 10.4、PowerPC G4以上(Intelマルチコアプロセッサ対応)、RJ-45またはFireWireによるネットワーク環境、TelnetまたはSSHによるリモート接続環境、などが主なシステム要件。
アズジェントでは、初年度100セットの販売をめざす。
■ URL
株式会社アズジェント
http://www.asgent.co.jp/
プレスリリース
http://www.asgent.co.jp/Press/2008/080121.html
( 川島 弘之 )
2008/01/21 12:28
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