キー・ポイント株式会社は1月22日、企業向けWebメールシステム「PAMPS」の新版を同日から提供開始すると発表した。
PAMPSは、企業向けのWebメールシステム。今回のバージョンアップでは、Webブラウザとしての安全性が高く、Ajax標準実装のFirefoxに特化したのが特長という。Firefoxでは脆弱性アップデートの頻度も高く、企業にとってはセキュリティの向上につながるとしている。
さらにキーワードチェックと管理者承認によるセキュリティ機能も搭載した。各部署のポリシーに合わせてキーワードを登録することで、業務上ふさわしくない単語を含むメールの送信を防止。このチェックに引っかかったメールを、管理者(上司)が再度見直し、承認・棄却するなどの対応が可能だ。
そのほか、作成しているメール内容の自動保存機能や、メール管理のためのタグ付け機能、グループでメール署名を共有する機能などが追加されている。
価格は、POPサーバーをユーザーが用意するのが前提で、50アカウントの場合、初期費用5万5000円から、月額費用5000円から。
【訂正】
初出時、月額費用を1万円としておりましたが、キー・ポイントが価格を訂正したため、本文中も価格を変更いたしました。
■ URL
キー・ポイント株式会社
http://www.key-p.com/
プレスリリース
http://www.key-p.com/blog/info/archives/28
( 川島 弘之 )
2008/01/22 13:02
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