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KCCS、文書管理システム「GreenFile X」新版-アクセス権継承を選択可能に


 京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は2月7日、文書管理システムの最新版「GreenFile X Version1.6」を発表した。同日より販売を開始する。

 GreenFile Xは、企業のポリシーに則った業務プロセスを支える文書管理システム。文書の原本性を保証する電子署名技術と時刻証明技術を利用することで、電子文書を安全に保存・活用できるのが特長。

 最新版では、フォルダや文書の移動時にアクセス権限を継承するかどうかの選択が可能になった。あわせて、この選択操作時に移動後のアクセス権限がどのようになるかを確認できるようになった。これにより、移動後にアクセス権限を再設定するといった作業が軽減されるとしている。また、GreenFile X内のフォルダや文書の階層構造とそのアクセス権設定の一覧をExcelのファイル形式で出力できるようにもなっている。

 価格は、315万円/CPUから。同社では、SIを含め年間1億5000万円の販売を目標としている。



URL
  京セラコミュニケーションシステム株式会社
  http://www.kccs.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.kccs.co.jp/press/release/080207.html


( 福浦 一広 )
2008/02/07 15:09

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