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システムへの負荷を最小限にできるExchange Server向けメールアーカイブ製品


 マクニカネットワークス株式会社は3月3日、米Mimosa Systemsと総販売代理店契約を締結したと発表した。これに伴い、同社のExchange Server対応メールアーカイブソフト「Mimosa NearPoint for Microsoft Exchange Server」(以下、Mimosa NearPoint)の販売を、3月下旬より開始する。

 Mimosa NearPointは、Exchange Serverでの利用に特化したメールアーカイブソフトで、アーカイブやリカバリ、eDiscovery、ストレージ管理といった機能を単一のソフトへ統合。メール、フォルダ、削除データ、予定表、連絡先などのデータ、メタデータ、コンテキストを継続的にキャプチャし、アーカイブしていけるという。またアーカイブデータへのアクセス、検索といった場合にもソフトのインストール作業は不要で、Outlookとのシームレスな連携を実現する。

 さらに、データキャプチャにあたってトランザクションログシッピング技術を用いているのも特徴で、MAPIやジャーナリングの手法を用いる他社製品と比べ、システムに負荷をかけずにデータをアーカイブできるとのこと。導入時にExchange Serverへエージェントを入れる必要もなく、導入期間やリスクを最小限に抑えられるとしている。

 価格は最小構成(500ユーザー)時、525万円からの予定。マクニカネットワークスではMimosa NearPointを、Exchange Serverを採用している企業のIT管理者や、SaaSサービス事業者などに対しての販売を計画している。



URL
  マクニカネットワークス株式会社
  http://www.macnica.net/
  プレスリリース
  http://www.macnica.net/pressrelease/mimosa_080303.html


( 石井 一志 )
2008/03/03 11:34

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