今回の新版では、遠隔地との共同開発を効率化するキャッシュ機能が強化された。ソースコードやドキュメントなどの「ファイル」だけでなく、変更要求やタスクといった「オブジェクト」も新たにキャッシュの対象に含まれるようになったことで、遠隔地からのアクセスがより効率よく行えるようになっている。また、同一リリースにおけるベースラインの差分抽出を新たにサポートし、各ビルド間の比較を容易に実行できるようにしたほか、Windows Vistaへの対応、SQL Server 2005、64ビット版Oracle Databaseサポートといった、対応プラットフォームの拡大も実施された。