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レポートサンプル
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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)と株式会社デジベリーは3月5日、ストレージ容量の増加予測を行う「ファイルセンサス・ストレージ増加予測サービス」を期間限定で無償提供すると発表した。受付期間は3月6日より6月30日まで。
同サービスは、デジベリーが取り扱うストレージ管理ソリューション「FileCensus」を利用したもの。SAN内の複数のストレージからファイルメタ情報を収集し、独自開発のアルゴリズムにより、将来のストレージ容量の増加予測レポートを作成、ファイルタイプ別分布レポートとともに提供する。
これによりユーザーは、客観的なストレージ容量計画、バックアップ計画の策定が行えるほか、ファイルタイプ別に不適切なデータの存在を認識できる点がメリットとしている。
今回、同サービスを無償提供することでCTCでは、顧客企業に対しストレージ容量計画やデータ管理の重要性についての理解を促進し、ストレージ構築・運用ビジネスの強化を図る狙い。デジベリーではCTCのストレージソリューション事業を支援することで、FileCensusの普及拡大を図る方針だ。
対象ストレージは、NetApp、EMC、日立などのストレージ製品群。サービス内容は、ストレージ増加予測レポートとファイルタイプ別分布レポートを無償で提供すること。このほか、重複データレポートやアクセス頻度レポートなどのより詳細な「ファイルアセスメントサービス(有償)」も並行して提供するとしている。
なお、無償版でも実施場所が首都圏外となる場合の交通費などはユーザー負担となる。
■ URL
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
http://www.ctc-g.co.jp/
株式会社デジベリー
http://www.digiberry.com/
プレスリリース
http://www.ctc-g.co.jp/new_htm/out_n2008_03/20080305_f1.html?top=news080305a
( 川島 弘之 )
2008/03/05 16:38
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