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HDE、44種類のOS・ディストリビューションに対応したサーバー監視ソフト


 株式会社HDEは3月7日、Webブラウザを使用して複数台のサーバーを集中管理できる監視ソフトの最新版「HDE Center 4.5」を発表した。3月26日から販売を開始する。

 HDE Centerは、さまざまなサーバーを集中管理できるサーバー監視ソフト。SNMPを利用しないHTTPベースの通信方式を採用し、シンプルなWebインターフェイスからどこからでも簡単に操作・設定できるのが特長。複数台で構成さえるようなインターネットシステムや、複数の拠点にあるサーバーを監視するのに最適としている。また、監視対象にエージェントをインストールする方式のため、障害発生時には、事前に指定した任意のスクリプトをエージェントで自動実行させることができるほか、サービスの再起動などによる障害の自動復旧も可能だ。

 新版では、管理対象OSを拡充。44種類のOSやディストリビューションに対応した。具体的には、RHEL 5 Server、RHEL AS/ES 2.1/3/4、Red Hat Linux 6.2/7.1/7.2/7.3/8/9、Turbolinux 7/8/10 Server、Turbolinux Server 6.1/6.5、SUSE Enterprise Linux Server 9、MIRACLE LINUX V1.1/2.0/2.1/3/4、Fedora Core 4、CentOS 3.x/4.x/5.x、Sun Linux 5.0、Windows XP/2000/Server 2003、Solaris 7/8/9/10 SPARC版などをサポートする。

 そのほかレポート機能を強化。従来HDE Centerでは、サーバーステータスのレポートについては年間レポートと月間レポートまでしか生成できなかったが、新版では週間レポートの生成も可能になった。

 価格は、基本パック3ノードライセンスが40万3200円、追加1ノードライセンスが12万7680円。



URL
  株式会社HDE
  http://www.hde.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200803070


( 川島 弘之 )
2008/03/07 17:02

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