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SCSとリアルコム、“メール駆動型”の情報共有ソリューションを提供 |
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住商情報システム株式会社（以下、SCS）とリアルコム株式会社は3月7日、「メール駆動型情報共有ソリューション」を共同で拡販すると発表した。 同ソリューションは、住友商事株式会社が日本国内での総事業化権を持つ「Zimbra コラボレーション・スイート（以下、ZCS）」とリアルコムの情報共有ソフト「REALCOM KnowledgeMarket（以下、KnowledgeMarket）」を組み合わせたもの。 ZCSは、Webメールを中心としたコラボレーションプラットフォーム。検索・アーカイブ・セキュリティを統合したメール・スケジューラなどの機能を標準搭載し、同時に企業内外のアプリケーションとの連携を可能とするのが特長で、Ajax技術による高い操作性を実現している。 KnowledgeMarketは、ナレッジ・コンテンツマネジメントに、ブログ・SNSに代表されるWeb2.0テクノロジーを融合させた「本格的なEnterprise 2.0製品だ」（リアルコム）。メールと連携したコラボレーションや柔軟な「場」の設定、自動的なノウハウ構築、トラッキング・分析機能により、人中心のコンテンツマネジメントを実現している。 両者を組み合わせたメール駆動型情報共有ソリューションでは、ユーザーに負担をかけずにメールのドラッグ＆ドロップでナレッジが蓄積・整理される環境を構築できるという。例えば、KnowledgeMarketの「プロジェクト」と呼ばれるコラボレーション機能を利用して、再利用性が高い形で情報をサーバーに蓄積しながら、使い勝手のよいZCSのWebメール画面から閲覧・投稿することが可能。これにより、チームにおける生産性の高い情報共有を可能にしつつ、クライアントPCにデータを残さないWebブラウザで完結するソリューションを実現するとのこと。 両社の役割分担は、SCSがソリューションの販売、導入支援を担当し、リアルコムがKnowledgeMarketのライセンス提供、販売支援、ナレッジマネジメント展開ノウハウの提供を行う。 ■ ＵＲＬ 住商情報システム株式会社 http://www.scs.co.jp/ リアルコム株式会社 http://www.realcom.co.jp/ ニュースリリース http://www.realcom.co.jp/news/20080307_zimbra.html
（ 川島 弘之 ）
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