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“引き合いから見込み顧客化”をサポートする「顧客創造アプローチ」 |
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株式会社NIコンサルティングは3月10日、IT日報連動型ツール「顧客創造アプローチ」を発表した。同社の営業支援システム「顧客創造日報」シリーズのオプション機能として提供する。3月28日からの出荷開始予定。 顧客創造日報は、営業日報をPCや携帯電話で入力するだけで顧客管理、商談管理、案件管理、訪問計画管理などを実現するシステム。新機能の顧客創造アプローチでは、さらに各種問い合わせ情報をリスト化し、自動的に次のアクションを実施して、営業マンの商談に至るまでの活動を支援することが可能になる。 具体的には、Webサイト・メール・電話・展示会などで蓄積された問い合わせ情報をデータベース・リスト化。問い合わせ顧客への一括メール配信やテンプレートによるメール作成支援、ならびにメール自動返信などを行ってくれる。こうして引き合いを創出したあとは、問い合わせ情報の自動顧客マスタ登録、類似顧客の自動検索・マージ機能、アプローチ担当および次回アクション自動判断などの機能により、営業担当員のコンタクト活動をサポート。さらにコンタクト後のフォロー機能として、顧客へのアプローチ履歴管理、アプローチ状況レポートの出力のほか、進ちょく状況に応じた顧客の見込み化、または見切りの判断なども自動で行ってくれる。 過去の電話、メール、FAXなどによる各種問い合わせ状況、それに対するアプローチ状況などを自動でデータベース化するとともに、営業に引き渡すことが可能なので、特に人材が不足がちな中小企業の売り上げ向上に貢献するとしている。 顧客創造アプローチの価格は、5ユーザーで120万円から、追加ライセンスは5ユーザーごとに20万円から。顧客創造日報シリーズのオプション機能なので、単体での利用はできない。ASP版の提供も行う予定で、価格はユーザー当たり3000円/月から。 顧客創造日報シリーズは、2008年2月時点で1800社の導入実績があるという。NIコンサルティングでは、顧客創造アプローチの投入により、同シリーズの累計ユーザー数を早期に2000社まで引き上げていく計画としている。 ■ ＵＲＬ 株式会社NIコンサルティング http://www.ni-consul.co.jp/
（ 川島 弘之 ）
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