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日立電サ、サーバー室の継続的な省電力化を支援するソリューション |
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日立電子サービス株式会社は3月17日、データセンターやサーバー室の電力環境を最適化する「情報システムファシリティ省電力ソリューション」を発表した。4月より提供を開始する。 今回発表された情報システムファシリティ省電力ソリューションは、データセンターやサーバー室などの設備状況に関する診断、IT機器の最適環境の設計・構築、構築後の環境の監視を行うソリューション。診断・対策・監視のステップにより、省電力への継続的な改善を支援できるのが特長。 診断では、顧客企業のサーバー室を訪問して行う省電力診断と、診断結果および顧客の指針・優先度に基づいた具体的な省電力対策・運用案の提案までが行われる。 対策では、ラック配列の最適化などレイアウトの見直しによるエアフローの改善、空調機の設定調整などの省電力エンジニアリングを実施。また、省電力対策商品の選定から導入までも行う。 監視では、設備環境等を監視するシステム「Webvisor」を利用した電力・環境監視、異常発生時の通知などが行われる。これにより、サーバー室の温度・湿度・消費電力といった環境変化の可視化が可能になるとしている。 価格は、省電力診断が、50平方メートルの場合で50万円から。環境改善および監視サービスは個別見積もり。 ■ ＵＲＬ 日立電子サービス株式会社 http://www.hitachi-densa.co.jp/ ニュースリリース http://www.hitachi-densa.co.jp/news/2081857_17605.html 情報システムファシリティ省電力ソリューション http://www.hitachi-densa.co.jp/business/power_saving/
（ 福浦 一広 ）
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