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ウイングアーク、より多くの情報を分析できる“現場向け”OLAP製品の新版 |
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ウイングアーク テクノロジーズ株式会社（ウイングアーク）は3月27日、データ活用ソリューションの新版「Dr.Sum EA Ver3.0」を発表した。出荷開始は3月28日から。併せて、Dr.Sum EAエンジンからの集計データをWebブラウザやExcelで集計することができ、PDFへの変換も可能にする「Dr.Sum EA Datalizer Expert（以下、Datalizer Expert）」も出荷を開始する。 Dr.Sum EAは、企業内のさまざまなデータを取り込み、エンドユーザーが使い慣れたソフトで参照・集計・分析できるようにするOLAP（online analytical processing）製品。従来のOLAP製品が、マーケティングなどの専門的な分析に主眼を置くのに対し、Dr.Sum EAは現場のエンドユーザー視点なのが特徴という。 新版では、64ビット対応のエンジンを搭載しパフォーマンスを向上。Unicodeにも対応することで、グローバルでのデータ活用を可能にした。 ホストやオフコン、ERP、各種データベースといった上位システム資産からのデータ取り込みにも対応。より多くの情報から分析を行うことが可能になった。また経営・業務の現場には直感的なインターフェイスを用意し、パーソナライズできるデータ活用（One to One集計）の環境を実現。そのほかレポート機能も強化している。 一方のDatalizer Expertは、データをより扱いやすくするインターフェイスモジュール。Dr.Sum EAエンジンからの集計データをWebブラウザやExcelで集計することができるほか、必要に応じて集計結果をPDFに変換することも可能という。また、ユーザー単位のディレクトリ管理や画面設定を可能にする「パーソナライズ機能」と、集計結果表示の応答性を向上する「キャッシュ機能」なども備え、より柔軟な使い勝手を実現している。 Dr.Sum EA Ver3.0の価格は、800万円（税別）から。Datalizer Expertの価格は、250万円（同）から。 ■ ＵＲＬ ウイングアーク テクノロジーズ株式会社 http://www.wingarc.com/ プレスリリース http://www.wingarc.com/public/detail.php?f_id=193
（ 川島 弘之 ）
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