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ソフトウェアAG、ビジネスプロセス統合プラットフォーム「webMethods 7.1 日本語版」 |
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webMethodsとSoftware AGの強みをもとに開発されたwebMethods 7.1は、サービス指向アーキテクチャ（SOA）、ビジネス統合、ビジネスプロセスマネジメント（BPM）、およびレガシーシステムとの統合を実現するレガシーモダナイゼーションなどの最先端技術を提供する、モジュール化された製品スイートである。 「ソリューションは、導入された後に、実際にビジネスの問題を解決することで、はじめて価値を引き出すことができる」と語るのは、Software AG シニアバイスプレジデント グローバル プロフェッショナルサービス＆イーストのオズ・ローミック氏。同氏はさらに「当社の目的は、顧客のビジネスに価値をもたらすこと。webMethods 7.1はSOAの技術によって過去の投資を生かしながら、すばやく顧客のビジネスの問題を解決する」と述べ、webMethods7.1が企業の既存資産を活用しつつ、ビジネスプロセスの改善を目指す製品であるとした。 一方、ソフトウェアAGの代表取締役社長である福島 徹氏は、Software AGのソフトウェア業界における38年の実績と、webMethodsが持っていたテクノロジーの統合によって、既存のレガシーシステムの資産も含めて一貫したビジネスプロセス統合が可能になったことを強調。「webMethodsとSoftware AGという2つの力の融合によって、より市場のニーズに見合うビジネスを展開し、ビジネスインフラストラクチャソフトウェアのリーダー企業となる」と述べた。 また、コンサルティング部 ダイレクターの森川 衡氏は、「企業にとって重要なのはビジネスの継続的なプロセス改善。そのために重要になるのは、現在のパフォーマンスをリアルタイムで把握することだが、webMethods 7.1ではBAM（Business Activity Monitoring）が完全に統合されているため、これらのサイクルは透過されている」と話す。さらに「プロセスのボトルネックを即時に把握できるwebMethods 7.1は、経営者やアナリストにとっても価値のある製品」であるとも語った。 さらに森川氏は、「以前はシステムは作るものだったが、1990年代に入ってからはさまざまな業務パッケージのソフトウェアを購入するようになり、現在では、これまでしてきたさまざまな投資を活用して、新たなビジネスの価値を生みだすようになった。当社ではこれをBuild、Buyに続く流れとして”Compose”と呼んでいる。つまり、作るより買う、そして買うよりも組み立てることで、より大きなビジネスのバリューが生まれるのだ」とのメッセージを送っている。
なおwebMethods 7.1では、コンポーネントごとに価格が異なることや、さまざまなコンポーネントの組み合わせが可能なことから、明確な製品価格は公表されていないが、製品スイートの導入では、約2000万円からになる見込み。 ■ ＵＲＬ ソフトウェア・エー・ジー株式会社 http://www.softwareag.com/jp/ プレスリリース http://www.softwareag.com/jp/PressRoom/pressreleases/20080409_wMSuite_71_page.asp ■ 関連記事 ・ 独Software AG、「webMethods 7.1」をリリース（2007/09/13） ・ 新生ソフトウェアAGがSOA戦略を語る、「狙うはUI統合メリットによるSOAの促進」（2008/01/25）
（ 北原 静香 ）
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